信号の矢印で直進やUターンは違反?黄色矢印の罠と減点リスク徹底解説について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

都市部や郊外の幹線道路において、SNSやネット掲示板で頻繁に報告されるのが「右折レーンに入ったのに矢印信号が一向に出ず、青信号に戻ってしまった」というトラブルです。これには現場設備特有の構造的要因が絡んでいます。

その筆頭が「感応式信号機(感知器)」の作動不良や位置ズレです。右折レーンに埋設されたループコイル(金属感知センサー)や、頭上に設置された光ビーコン・超音波感知器が、停止線の手前過ぎる位置で止まった車両を検知できていないケースが後を絶ちません。特に車体が小さく金属量の少ないバイクや、白線から数メートル手前で減速停止してしまった車両は、感知器のセンサーエリアから外れて矢印が出ない現象が起きます。

さらに、ドライバーを悩ませるのが「時差式信号機」との見分け方です。看板に「時差式」と掲示されている交差点では、矢印信号を用いずに青信号を延長するパターンと、後から青色矢印を点灯させるパターンの2種類が混在しています。「対向車が止まったからこちらの矢印が出るはずだ」と過信して見切り発進した結果、対向直進車と正面衝突する惨事も報告されています。