富山県の新田八朗知事は、本大会が県内外の交流を生み出し、地域の元気を発信する極めて重要なプラットフォームであると位置づけている。ランナーを迎える沿道のボランティアや温かな声援は年々熱を帯び、街全体が一体となるホスピタリティが大会の骨格を支えている。
大会アンバサダーを務めるオリンピックメダリストの有森裕子氏も、コース各所でランナーたちに熱い檄を飛ばす。彼女が説くのは「自分自身を褒めながら走る勇気」だ。新湊大橋の厳しさも、富山の澄んだ空気と沿道の応援を味方につければ、自己変革の舞台へと変わる。トップアスリートから初心者までが同じ道を共有する贅沢さが、ここにはある。