通報当初、父親は警察に対して「家族で山菜採りをしている最中に目を離してしまい、はぐれてしまった」と説明していました。しかし、捜索隊がどれだけ山中を捜しても子供の足跡や遺留品が一切見つからず、不自然な点が次々と浮上します。
警察による慎重な事情聴取が続くなか、父親はついに父親の証言を翻し、「しつけのために置き去りにした」と真実を告白しました。最初の段階で嘘をついてしまった動機について、父親は「世間体を気にしてしまった」「児童虐待と疑われることを恐れ、パニック状態で咄嗟に嘘をついてしまった」と猛省の弁を述べています。
無事に男児が発見された直後、搬送先の病院前で開かれた父親の記者会見では、深く頭を下げて嗚咽を漏らす姿が全国に中継されました。報道陣のカメラを前にした父親のコメントでは、「私の行き過ぎた行動が息子に大変つらい思いをさせてしまった。捜索に携わってくださった皆様に心からお詫びと感謝を申し上げたい」と涙ながらに謝罪を重ねました。