「まったく小学生は最高だぜ」というフレーズの元ネタは、蒼山サグ氏によるライトノベルを原作とし、2011年に放送されたテレビアニメ『ロウきゅーぶ!』です。イラストレーター・てぃんくる氏が描く可憐な美少女キャラクターが目を引く本作ですが、その本質は極めて硬派なスポ根ストーリーとして知られています。
物語の主人公である高校生・長谷川昴(はせがわ すばる)は、ある事情から所属していた男子バスケットボール部が活動休止に追い込まれ、生きがいを失っていました。失意の底にいた彼が叔母の強引な頼みによって引き受けることになったのが、私立慧心学園初等部の女子バスケットボール部臨時コーチです。
バスケの基礎すらおぼつかなかった少女たちが、昴の指導とチームワークを通じて急速に上達し、真剣に勝利を目指す姿に、昴自身も指導者として、そして一人のバスケ愛好者として情熱を取り戻していきます。この「指導者と教え子の固い絆」の結実として生まれたのが、問題のフレーズでした。