日本中のサッカーファンにその名を決定づけたのが、AFC U23アジアカップ決勝(ウズベキスタン戦)での後半アディショナルタイムにおける劇的なPKストップ、そしてパリ五輪本大会での驚異的なセーブ率です。グループステージから強烈なシュートをことごとく弾き返し、ピンチの場面で見せた咆哮と気迫あふれるコーチングは、チームに絶大な安心感をもたらしました。
海外スカウト陣の間でも「ハイボール処理の安定感」「至近距離からのシュートに対するリアクションスピード」「味方を鼓舞するパーソナリティ」の3拍子が揃った近代型GKとして評価が定着。単なるシュートストッパーにとどまらず、失点の危機を未然に防ぐポジショニングの巧みさが国際基準で認められた瞬間でした。