報道の第一線から距離を置いた後、小宮悦子さんが情熱を注いでいるのが「後進の育成」と「声の表現活動」です。小宮悦子 現在の活動の中心となっているのは、2014年から務めている名古屋外国語大学の客員教授としてのポジションです。
大学では現代国際学部などで「メディア論」や「日本語表現法」、実践的なコミュニケーション技術の講義を担当しています。長年培ってきた生放送の現場感覚や、視聴者に届く言葉の選び方を直接指導しており、学生たちからも「生きた言葉が学べる」と高い支持を集めています。
また、テレビや映画における小宮悦子 ナレーションの評価も依然として高く、ドキュメンタリー番組や教養特番などでその落ち着いた深みのある美声を耳にする機会があります。帯番組の過密スケジュールから解放され、自らのペースで知性溢れる表現活動を継続しています。