その後、両者のキャリアは大きな転換点を迎える。小川はテレビ朝日を退社してフリーランスとなり、TBS系列の『news23』でメインキャスターに抜擢された。自らの意思で言葉を選び、社会問題やジェンダー格差、個人の尊厳に寄り添う姿勢は、これまでのアナウンサー像を一歩進めた独立したジャーナリストとしての立ち位置を強固にした。
櫻井もまた、嵐の活動休止や個人のライフステージの変化を経ながらも、『news zero』での取材活動を休むことなく継続。20年近くにわたりニュース現場に立ち続けることで培われた安定感は、一過性のタレント起用とは一線を画する重みを番組にもたらしている。