最初の離婚劇から約2年後の2000年11月、郷ひろみはニューヨーク在住の実業家・大根田勝美氏の令嬢である大根田名美と再婚します。アルマーニのショップ店員を務めていた名美さんとの出会いは、父親である大根田氏の紹介がきっかけでした。
再婚を機に郷ひろみは生活の拠点をニューヨークへ移し、一時的に日本での芸能活動をセーブ。現地でボイストレーニングやダンスレッスンに励みながら、一人の夫として穏やかな生活を送る道を選びました。しかし、2005年4月に約4年半の婚姻生活に終止符を打つこととなります。
離婚会見において郷ひろみは、「彼女が愛してくれたのは普通の原武裕美だったが、自分はどうしても郷ひろみであることを捨てきれなかった」という趣旨の告白を残しています。自分自身のアイデンティティそのものである「スター・郷ひろみ」としての生き様と、家庭人としての生活が衝突した結果の、発展的かつ友好的な決別でした。