長瀬智也の現在のスタンスは極めて先鋭的だ。旧ジャニーズ事務所の改編とSTARTO ENTERTAINMENTの発足など芸能界が激動を迎える以前にグループを離脱した彼は、バイク、スケートボード、バンド活動など、自身の美学に忠実な表現活動をSNS等を通じて発信し続けている。商業的な枠組みに縛られないその生き方は、同世代の男性を中心に絶大な支持を集める。
対する相武紗季も、かつての清純派ヒロインから、大人の深みと母性を兼ね備えた表現者へと見事なシフトを遂げた。SNSで見せる飾らないライフスタイルや知的な佇まいは、同年代の女性層から熱い共感を呼んでいる。
歩む道は完全に分かれたが、自らの信じる価値観に正直に生きるという姿勢において、二人は今もどこか通底する美学を持ち続けている。