Q1:高校で行列を習っていなくても、大学の線形代数は独学できますか?
A1:十分に可能です。現在の大学初年次向け参考書(特にマセマシリーズや図解中心の入門書)は、高校で行列を学んでいない前提で基礎の足し算・掛け算から丁寧に解説されています。まずは式の計算ルールを身につけ、徐々にベクトル空間の概念へステップアップしましょう。
Q2:線形代数の「固有値」や「固有ベクトル」がイメージできません。良い勉強法はありますか?
A2:数式の定義だけで理解しようとせず、「空間の特定の方向に引き伸ばす倍率」という幾何学的な視覚イメージを動画や図解参考書で確認するのが効果的です。『プログラミングのための線形代数』や、YouTubeの視覚的解説動画(3Blue1Brownなど)を併用すると一気に理解が深まります。
Q3:参考書は何冊も買い揃えるべきでしょうか?
A3:まずは「解説重視の入門書」1冊と「詳しい解答付きの演習問題集」1冊の合計2冊をボロボロになるまで反復するのが最も確実です。理論の厳密な証明に疑問を持った段階で、図書館などで名著や専門教科書を参照するスタイルをおすすめします。