仙台駅周辺のアーケードを巡回して驚かされるのが、音楽ゲーム(音ゲー)エリアの圧倒的な充実度だ。国民的人気タイトルである『太鼓の達人』は、子供向けのエントリーエリアから、マイバチを握りしめた熟練プレイヤーが並ぶガチ勢向けコーナーまで幅広く配置されている。爆音とイルミネーションが交錯する音ゲーフロアは、まるでクラブのような独特の熱気を帯びている。
深夜営業の状況についても見逃せない。仙台駅周辺の一部店舗では、終電以降のナイトライフを楽しむ層に向け、法令に基づいた深夜帯営業を実施中だ。終電を逃した旅行客や夜勤明けのゲーマーが、静まり返った街のなかで静かに叩き込む鍵盤の音。最新筐体の爆音と深夜特有の静けさが同居するその空間は、杜の都のもう一つの顔と言える。