宮城県内の受験生にとって最大の羅針盤である「みやぎ模試」、そして全国規模の動向を捉える「ベネッセコーポレーション」の調査結果を照合すると、仙台東を目指す層のリアルな学力分布が浮き彫りになる。
判定基準において、A判定(合格率80%以上)を獲得するためには、みやぎ模試の偏差値で56以上を安定してキープすることが求められる。しかし、合否を分けるボリュームゾーンは偏差値50から54の層だ。この層の受験生は、本番でのケアレスミス一つで不合格圏へと転落するリスクを常に背負っている。ベネッセの追跡調査でも、秋以降に基礎問題を徹底して固め直し、記述問題の部分点を確実に拾い上げた受験生が逆転合格を掴み取っている傾向が顕著に出ている。