校門をくぐると、静けさの中にどこか活気ある熱気が漂っている。かつてシルクの街として栄えた本庄の歴史を背負いながら、ここで展開されているのは驚くほど現代的な教育プログラムだ。
生徒たちが取り組むのは、単なる調べ学習ではない。地元企業や行政とタッグを組み、シャッター通り化した商店街の活性化策や、防災マップのデジタル更新など、実際の社会課題に対する解決案の策定だ。生徒自らが現地に足を運び、住民に聞き取りを行い、プレゼンテーションまでを完遂する。大人が顔負けするほどの鋭い視点と行動力が、ここでは日常風景となっている。