医療安全管理者が中心となり、院内公募や現場発案で生まれた実践的な標語は、日々のインシデント率低減に直結する。各セクションで即座に応用できる代表的なスローガンを整理した。
【患者誤認・照合エラー防止】
・「名乗らせて 腕バンド見て 照合完了」
・「同姓同名! 呼ぶ前・渡す前、カルテとダブルチェック」
・「思い込み 慣れた患者こそ もう一度」
【薬剤・輸液投与の安全】
・「指示受けたら 復唱・確認・ワンテンポ」
・「高リスク薬 投与ルートを 指で追え」
・「混注前 薬品名・量・速度を 声に出す」
【転倒・転落および環境管理】
・「ナースコール 手元にあるか 離室の合図」
・「5S活動 モノの乱れは 事故の前兆」
・「『大丈夫』 患者の言葉を 鵜呑みにしない」
【コミュニケーション・報告】
・「『あれ?』と思えば 手を止め声かけ 立ち止まる」
・「小さなヒヤリ 隠さず共有 次の盾」
・「言いにくい 疑問を伝える その勇気」