「サーバーレンタル料0円」という魅力的なキャッチコピーに釣られて契約し、後から請求額を見て驚くケースは後を絶たない。ウォーターサーバーの料金体系には、消費者が見落としがちなコスト構造の秘密が隠されている。
天然水を中心とするボトル注文型の場合、水代そのものに加え、月間の最低配送セット数や注文スキップ時の手数料、さらには地域ごとの送料が上乗せされる仕組みが多い。水をあまり飲まない月でも固定コストが発生し、ボトルが部屋に積み上がる悪循環に陥りやすい。一方、水道水を使う浄水型ウォーターサーバーは、月額3,000円前後の完全定額制が主流だ。どれだけ水を使っても月額費用が変わらないため、長期的な家計管理が圧倒的に楽になる。
ただし、定額制にも注意すべき点はある。電気代(月額500円〜1,000円程度)や、定期的に送られてくる交換フィルターの配送料、そして契約期間内の解約に伴う解約金(1万〜3万円程度)の存在だ。契約前には必ず「何年縛りがあるか」「中途解約時のペナルティはいくらか」を確認することが、後悔を防ぐ絶対条件となる。