自分が下戸体質なのか、どの程度アルコール耐性があるのかを把握したい場合、市販の消毒用エタノールを使って自宅で手軽にチェックできる「アルコールパッチテスト」が有効です。病院の遺伝子検査を受けなくても、約10分程度でALDH2の活性タイプを高精度に見分けることができます。
【アルコールパッチテストの具体的な手順】
準備するものは「消毒用エタノール(エタノール濃度70〜80%程度)」と「薬剤用テープ付きガーゼ、または絆創膏」です。
1. 絆創膏のガーゼ部分に消毒用エタノールを2〜3滴染み込ませます。
2. 皮膚の薄い二の腕の内側に貼り付け、そのまま静かに7分間待ちます。
3. 7分経過後、テープを剥がして直後の肌の色を確認します。この時点で赤くなっていれば「非活性型(完全な下戸)」と判定されます。
4. 直後に変化がなかった場合、剥がした状態のままさらに10分間放置し、再び肌の色を確認します。この段階で赤くなっていれば「低活性型(お酒に弱い下戸)」、肌の色に全く変化がなければ「活性型(お酒が飲める体質)」です。
パッチテストで少しでも赤みが出た人は、お酒を受け付けない体質の特徴を明確に持っています。自身の体質を数値や視覚で把握しておくことは、不要な飲酒トラブルから身を守る上で大きな助けになります。