話題沸騰中の 洗濯機の引っ越しで失敗しない!水抜き手順と運搬・設置の完全ガイドについて、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

ドラム式洗濯機を所有している世帯が最も注意すべきなのが、ドラム式洗濯機輸送用ボルトの存在です。ドラム式洗濯機は、洗濯槽がサスペンションで吊り下げられている構造のため、横揺れに対して非常にデリケートです。移動時にドラムを固定する専用ボルトを締めずにトラックで運ぶと、わずかな道路の段差や振動で軸が歪み、一発で修復不可能な故障(異音・回転軸ブレ・センサー異常)に陥ります。

購入時に付属していたボルトを保管していないケースが多いため、引っ越しの見積もりを取る段階でボルトの有無を確認してください。紛失した場合は、家電量販店やメーカーの公式サポート窓口から取り寄せる必要があります(通常、手元に届くまで3日〜1週間程度を要します)。ボルトがない状態では、大手引っ越し業者から運搬自体を拒否されるケースも珍しくありません。

また、費用を浮かせようと「洗濯機を自分で運ぶリスク」を軽視するのは危険です。縦型でも30〜40kg、ドラム式に至っては75〜90kg前後の重量があります。無理に運ぼうとすると腰を痛めるだけでなく、階段や廊下の壁を傷つけたり、落下させて本体を全損させたりする二次被害が発生しがちです。家電の自力運搬は、結果的に補修費用で高くつく可能性が高いと言えます。