国や地域によって「日/月/年」か「月/日/年」かが分かれ、混迷を極めていた日付表記。これを一刀両断したのが、国際標準化機構(ISO)が定めた「ISO 8601」規格だ。西暦をベースにした「2026-03-31」のような年・月・日の階層的並びは、コンピューターの並び替え処理(ソート)と完璧に相致する。
AIやビッグデータが世界を駆け巡る2026年において、データのタイムスタンプに西暦が採用されるのは必然の選択だ。機械学習モデルが秒単位で世界中の株式市場や天候データを解析する際、元号やローカル暦の介在する余地はない。西暦はもはや人間のためのカレンダーではなく、グローバルなデータ空間の基本コードなのだ。