生鮮食品の価格高騰が止まらない。そんな悲鳴が街のあちこちから聞こえる2026年、メガドンキ新川店の食品エリアは、まるで戦場のような活気に包まれている。通路を埋め尽くすド直球なPOP広告と、山積みされた特売品の数々。物価高に悩む消費者がこの場所に群がるのは至極当然の帰結だ。
特に自社ブランド「情熱価格」の勢いが止まらない。大容量の冷凍食品や日常の調味料、日用品にいたるまで、ナショナルブランドを脅かす価格設定とクオリティで買い出し客のカートを満たしていく。「他店で買い物をする前に、まずここをチェックするのが習慣」と語る30代主婦の言葉通り、家計を守る防波堤としての役割を十全に果たしている。