二宮町吾妻山公園の代名詞ともいえるのが、1月から黄色い絨毯を広げる早咲きの菜の花(品種名:藤沢寒咲き)です。2026年の開花傾向を分析すると、暖冬や寒波の周期変動を受けつつも、1月上旬から咲き始め、1月中旬〜2月上旬に満開のピークを迎えるサイクルが定着しています。
例年この時期に合わせて「吾妻山 菜の花まつり」が開催され、期間中の週末には地場産品の販売やスタンプラリーなど多彩な催しで賑わいます。晴天率の高い1月は、山頂展望台から望む「黄色い菜の花・相模湾の深いブルー・純白の富士山」という三色コントラストの鮮明度が年間で最も高くなる絶好のタイミングです。
ただし、写真撮影を主目的に訪れる場合は「時間帯」の選定が決定的な成否を分けます。昼過ぎになると気温上昇に伴って水蒸気が立ち上り、富士山周辺に雲がかかりやすくなります。富士山をくっきりと捉えたい場合は、午前8時30分〜10時30分の時間帯に山頂展望台へ到達しておくスケジュール設計が鉄則です。