我が家はどっち?布基礎とベタ基礎の見分け方と耐震・湿気の決定打の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

新築時のコストや既存住宅のリフォームを検討する際、費用面での比較も重要な判断材料です。

【新築・地盤改良時のコスト比較】
基礎自体の工事費は、コンクリートと鉄筋を多く使うベタ基礎の方が高額になりやすい傾向があります。しかし、布基礎を採用して軟弱地盤だった場合、大規模な地盤改良工事(柱状改良や鋼管杭など)が必要となり、結果として総工事費が逆転するケースも珍しくありません。

【布基礎のリフォーム費用相場】
既存の布基礎住宅で湿気や耐震性に不安がある場合、以下のような改修工事が一般的です。

  • 防湿シート+調湿材の敷設:約10万〜25万円(一般的な30坪の住宅)
  • 床下防湿コンクリートの後打ち打設:約30万〜60万円
  • 基礎のひび割れ(クラック)補修・エポキシ樹脂注入:1箇所あたり約1万〜3万円
  • 炭素繊維シートによる耐震補強:1mあたり約2万〜4万円

布基礎からベタ基礎へ丸ごと作り変えることは構造上困難ですが、防湿工事や炭素繊維補強を施すことで、ベタ基礎と同等の防湿性や耐震補強効果を得ることが十分可能です。