当時、日本テレビのエース候補として嘱望されていた彼女のプライベート写真が流出した時の衝撃は、今の若い世代には想像しにくいかもしれない。ベッドの上で避妊具の箱を手にする姿が週刊誌に掲載された瞬間、世間のバッシングは容赦なく彼女に襲いかかった。アナウンサーとしての清潔感を損ねたという理由で、彼女は担当番組を次々と降板させられる事態に追い込まれたのだ。
しかし、冷静に考えれば、成人女性がパートナーとの安全な関係のために避妊具を所持していることは、極めて健全で責任ある行動である。それをまるで犯罪行為かのように扱い、スキャンダルとして仕立て上げた当時の週刊誌やワイドショーの姿勢は、今見返せば異常としか言いようがない。