【国試頻出】膵液の正誤判定を完全攻略!消化酵素と分泌機序の総まとめの主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:膵液の1日の分泌量と正常なpH値はどれくらいですか?
A1:成人の1日の膵液分泌量は約1,000〜1,500mLです。pHは約7.8〜8.4の弱アルカリ性を示します。胃酸の中和と各種膵消化酵素の働きやすい至適pHを維持するためにアルカリ性に保たれています。

Q2:トリプシン以外のタンパク質分解酵素にはどのようなものがありますか?
A2:膵液中にはトリプシノーゲンのほかに、キモトリプシノーゲンやプロカルボキシペプチダーゼが含まれています。これらも十二指腸内でトリプシンによって活性化され、それぞれキモトリプシン、カルボキシペプチダーゼとなってタンパク質をアミノ酸やペプチドへと分解します。

Q3:迷走神経(副交感神経)が刺激されると膵液分泌はどうなりますか?
A3:副交感神経である迷走神経の興奮は膵液の分泌を促進します。食事の匂いや咀嚼刺激(頭相・胃相)によって迷走神経が活性化すると、消化酵素に富んだ膵液の分泌が促されます。反対に交感神経の興奮は分泌を抑制します。