作中随一の人気コンビである「双黒(そうこく)」こと太宰治と中原中也。二人の基本データと知られざる因縁は、文ストを語る上で欠かせない核心部分です。
■ プロフィール比較
・太宰治:誕生日 6月19日 / 年齢 22歳(黒の時代時は18歳) / 身長 181cm / 体重 67kg / 好きなもの 自殺、酒、蟹、味の素
・中原中也:誕生日 4月29日 / 年齢 22歳(初登場時) / 身長 160cm / 体重 60kg / 好きなもの 帽子、喧嘩、酒、音楽
■ 異能力の性質と「汚濁」のリスク
太宰の『人間失格』は、触れたあらゆる異能力の発動を強制解除する「究極の無効化」。いかなる凶悪な攻撃も太宰の肌に触れた瞬間に霧散します。
対する中也の『汚れつちまつた悲しみに』は、触れたものの重力のベクトルと大きさを自在に操る物理破壊能力。さらに真の姿である「汚濁(おだく)」を発動すると、周囲の空間を呑み込むブラックホール状の重力弾を放ち、一帯を更地に変える圧倒的な破壊神と化します。ただし汚濁中は自我を失い命尽きるまで暴走し続けるため、「太宰の無効化で止められること」を前提としてしか使えない究極の相互依存関係が成り立っています。
■ 過去の真相と決別の理由
かつて「一晩で敵組織のビルごと殲滅した」と恐れられた最凶コンビですが、ポートマフィア時代に太宰の唯一無二の親友・織田作之助が命を落とした事件(黒の時代)を境に運命が分かれます。「人を救う側になれ」という織田作の遺言を受け取った太宰はマフィアを無断離脱。裏切り者として憎まれ口を叩き合いながらも、国家存亡の危機には阿吽の呼吸で背中を預け合う唯一無二の絆が保たれています。