『We Don't Talk Anymore』がアジア圏をはじめとする幅広い世代へさらに浸透した背景には、BTS(防弾少年団)のメインボーカルであるジョングクによるカバーの存在があります。
ジョングクは2017年、自身の公式SNSおよびSoundCloudにてこの楽曲のソロカバーを公開。持ち前の透明感あふれるシルキーボイスと繊細なファルセットで原曲の情緒を完璧に表現し、世界中のARMY(ファン)の間で瞬く間にトレンド入りを果たしました。さらに、同グループのジミン(Jimin)を迎えたデュエットバージョンも発表され、大きな話題を呼びました。
【2018年 MGAでの歴史的コラボレーション】
このカバーをきっかけに2人の親交が始まり、2018年に韓国で開催された音楽授賞式『MBC Plus X Genie Music Awards(MGA)』において、チャーリー・プースとジョングクによる夢のステージ共演が実現しました。
ステージ中央に置かれたグランドピアノをチャーリーが弾き語り、ジョングクが滑らかな英語で歌い継ぐ演出は、アジアのポップスターとアメリカのトップシンガーソングライターによる国境を越えた歴史的瞬間として絶賛されました。この共演が後の大ヒットコラボ曲『Left and Right』(2026年)へと結実していくことになります。