国内の格安フィットネスクラブ市場は現在、明確な二極化が進んでいる。業界のパイオニアであるエニタイムフィットネスは、世界店舗の相互利用と安定した管理水準を強みに月額7,000〜9,000円台の高価格帯を維持。対極にあるchocoZAPは、月額3,000円台で私服・土足のまま利用できる手軽さを売りにライト層を総取りした。
ワールドプラスジムが位置するのは、まさにその中間にある「空白地帯」だ。chocoZAPでは満足できない、本格的なフリーウェイトや高重量ダンベルを求める層をターゲットにしつつ、エニタイムフィットネスよりも維持費を大幅に抑えたい層の受け皿となっている。ダンベルエリアの充実度やパワーラックの設置台数は、筋力トレーニングを日課とする中・上級者でも納得できるスペックを維持。シャワーやタオルを省いて徹底的に簡素化した超格安ジムとは一線を画し、ハードなトレーニング環境と低価格を共存させる絶妙なポジショニングを確立している。