ロックス・D・ジベックを筆頭に、白ひげ、カイドウ、ビッグ・マム、シキといった怪物たちが名を連ねていたロックス海賊団。その船上に、若き日のグロリオーサが立っていたという事実は、作品のパワーバランスと歴史の概念を根底から覆した。
彼女は単なる戦闘員だったのか、それとも参謀のような役割を果たしていたのか。当時の回想シーンで描かれた彼女の姿は、現在のニョン婆からは想像もつかないほど流麗で凛とした女戦士そのものだ。猛者たちがひしめく最悪の集団の中で、彼女が生き残り、そして脱出した経緯には、まだ語られていない壮絶なドラマが隠されている。