多くの人がやりがちな落とし穴があります。代表的なのは、フォームが崩れているのに「もっと速く走ろう」としてしまうことです。結果、着地が前に流れ、脚がブレーキを踏む。速く走っているのに、タイムは伸びない。これが最も悲しいパターンです。
もう一つは、筋トレの量を増やしすぎること。筋肉は強くなっても、腱や関節の使い方が追いつかないと走りがぎこちなくなります。速く走る筋力は、トレーニング室で作るだけでは足りません。走る動作の中で“使える形”にする必要があります。
そして、ケアを後回しにすること。痛みが出てから対処するのでは遅い場合があります。もちろん症状によっては医療機関の判断が必要ですが、まずは「痛みが出る前の違和感」を早めに拾う姿勢が、速さへの投資になります。