モナカアイス市場を語る上で避けて通れないのが、永遠のライバルとも言えるチョコモナカジャンボとの対立軸だ。パリッとした食感とチョコの存在感を前面に押し出す森永製菓に対し、ロッテはどこまでも「しっとり感とアイスのボリューム」を追求してきた。
「パリパリ派」と「しっとり・満足感重視派」による二極化は、単なる好みの問題にとどまらず、購買層の属性をも分断している。近年ではSNS上でもどちらを支持するかを巡る熱い議論が巻き起こり、互いのイノベーションを刺激し合う好循環を生み出している。このライバル関係の深化が、カテゴリー全体の市場規模を押し広げる原動力となってきた。