歴代の放送回の中でも、特にネット上で「伝説の問題作」としてアーカイブ化されている住宅を振り返ると、どれも常軌を逸した設計思想が貫かれていました。代表的な事例は以下の通りです。
1. 全面ガラス張りの家(千葉県)
外壁のほぼ全面に透明ガラスを採用し、室内には間仕切りやカーテンすら設置しない前代未聞の平屋住宅。外を通る通行人から生活のすべてが丸見えになる構造で、番組史上最大の衝撃作となりました。
2. 窓のないコンクリートの家
防犯とプライバシーを極限まで重視した結果、道路に面した外壁に窓が一切存在しない要塞のような住宅。採光は中庭や天窓のみに頼る構造で、要塞やシェルターを彷彿とさせる圧迫感が大きな議論を呼びました。
3. 土嚢(どのう)を積み上げたドームハウス
予算を抑えつつ自然素材を活用するため、土嚢をドーム状に積み上げて漆喰で固めた住宅。独特の景観と耐久性への疑問、さらには湿気や虫の侵入リスクが視聴者から懸念されました。
4. トイレ丸見え・スケルトン水回りの家
リビングや寝室と同じフロアにありながら、壁や強固なドアで仕切られておらず、ガラスのパーティションのみで仕切られたトイレや浴室。開放感を重視するあまり、同居家族や来客への配慮が完全に欠落していると指摘されました。