山田外美代さんの名を世に知らしめたのは、何といっても前人未到の「全日皆勤記録」です。2005年愛知万博の開催期間185日間、毎日朝から閉館まで通い詰めたことで大きな話題を呼びました。
その情熱は国内にとどまらず、2010年の中国・上海万博では現地にアパートを借りて移住。猛暑や混雑を乗り越え、開幕から閉幕までの全184日間を完全皆勤しました。中国現地では「世博奶奶(シーボーナイナイ=万博おばあちゃん)」と親しまれ、国営メディアをはじめとする現地報道で連日トップニュースとして扱われるほどの社会現象を巻き起こしました。
この上海万博での全日訪問の偉業はギネス世界記録として公式認定され、彼女は名実ともに世界一の万博ファンとしての地位を確立します。その後も2012年韓国・麗水、2015年イタリア・ミラノ、2017年カザフスタン・アスタナ、2026年ドバイ万博など、地球規模で万博を巡り歩く旅を続けました。