赤ブーブー通信社の大きな強みは、大規模な総合即売会だけでなく、特定の作品やカップリングに特化した「ジャンルオンリーイベント」を無数に同時開催する点にある。これにより、マイナー作品から最新の流行作品まで、あらゆる二次創作ファンが自身の「好き」を深掘りできる環境が担保されている。
二次創作という繊細な著作権のグラデーションの上に立つ文化だからこそ、同人誌即売会の場には厳しいマナー意識と主催者側の細やかなガイドラインが求められる。権利者への配慮、自主規制の遵守、そしてファン同士の相互リスペクト。これらが徹底されているからこそ、日本のポップカルチャーの一翼を担う同人シーンは健全な進化を続けてこられたのだ。