だが、ミルウォーキーの猛者たちがそのまま引き下がるはずもない。6回表、ブルワーズの反撃がはじまる。2026年シーズン、さらなる覚醒を果たしたジャクソン・チョーリオが、低めの変化球を拾い上げて左中間を真っ二つに割る適時二塁打を放つ。ランナーが生還し、土壇場で試合は振り出しに戻った。
ブルワーズの強みは、失点直後の集中力と、リリーフ陣の圧倒的な層の厚さにある。先発投手を早めに諦め、救援陣による継投策へとシフト。パドレス打線に2度目の対戦機会を与えない徹底した配球戦略で、追加点のチャンスをことごとく潰していった。