質の高い獣医療を成立させるには、先進機器とそれを駆使する専門知識の両輪が欠かせない。同院では画像診断装置や血液分析機器など、高精度な最新設備を積極的に導入。肉眼では捉えきれない微細な異変を早期に捉える体制を強化している。
一方で、機器のスペック以上に重んじられているのが獣医師の診療方針である。一方的な指示ではなく、インフォームド・コンセントを徹底。症状の原因、治療法の選択肢、費用やリスクを包み隠さず説明し、飼い主とともに最適な選択を探る。「喋ることができないペットだからこそ、飼い主様との対話が最高の診断ツールになる」。現場の熱い想いが伝わってくる。