Q1:「何か手伝えることはある?」と聞くのは親切な対応でしょうか?
A1:一見親切に思えますが、思考力が著しく低下している急性期には、「何を手伝ってもらうべきか」を考えること自体が強い負荷になります。「今日は買い物を済ませておくね」「掃除はやっておくから横になっていて」など、選択肢を相手に丸投げせず、具体的な提案を淡々と実行するほうが負担になりません。
Q2:当事者が泣き出したり、自責の言葉を繰り返すときはどう応じるべきですか?
A2:「そんなことないよ」「前向きに考えよう」と否定や説得をするのではなく、「それだけ辛いんだね」「苦しいね」と、今感じている感情の事実をそのままオウム返しのように受け止め(傾聴・受容)、静かにそばで見守ることが推奨されます。
Q3:休職中の職場連絡は、どの程度の頻度で行うのが適切ですか?
A3:頻繁な連絡は復職への無言の圧力になります。会社の規定や産業医の指示に従い、あらかじめ「月1回、指定の日に事務連絡のみを行う」といったルールを合意の上で設定し、それ以外の私的な連絡や進捗確認は控えるのが鉄則です。