単に綺麗な写真を並べるだけなら、有料のフォトライブラリでも事足りる。しかし、日本のウェブ業界で独自のポジションを築き上げた理由は、その圧倒的な企画の面白さにある。
社会現象やトレンド技術、ネット上で話題になったミームを、驚くべきスピード感で写真素材として公開するフットワーク。リモートワーク中の「あるある」ネタから、極端すぎるシチュエーションまで、ディレクターが「こんな写真が欲しかった!」と思わず膝を打つニッチなカットが揃っている。
この時代の空気を素早くキャッチし、ユーモアを交えて提示する姿勢は、単なる素材サイトを超えた一つの「メディアアート」とさえ言えるだろう。