佐々木氏の相馬眼(馬を見抜く力)について、競馬関係者の評価は驚くほど高い。セレクトセールなどの競り会場において、彼は決してカタログ上の血統表だけに頼らない。実物の馬体を隅々まで観察し、目つき、歩様、背中のライン、そして何よりも「馬の放つ雰囲気」を感じ取って購買を決めるスタイルを貫いている。
また、日本競馬界を牽引するノーザンファームの吉田勝己代表をはじめとするトップブリーダーたちとの信頼関係も欠かせない要素だ。名門牧場が絶対の自信を持って提示する良血馬の中から、直感と分析を組み合わせて愛馬を選ぶ。この確かなパートナーシップこそが、コンスタントに重賞勝ち馬を輩出し続ける強固な基盤となっている。