教育資金を確実に増やしたい親世代の間で、返戻率105%超を叩き出す特定プランへの資金集中が進んでいる。市場に溢れる商品群のなかでトップクラスの数値を誇るのが、明治安田生命保険の「つみたて学資」だ。15歳や10歳といった短期間で保険料の払い込みを完了させる短期払込や、全期前納などの手法を組み合わせることで、105%から108%前後の返戻率を実現する設計が支持を集めている。
対抗馬として不動の地位を保つのがソニー生命保険の「学資保険(スクエアー)」だ。進学プランに合わせたオーダーメイド設計が可能で、無駄な保障を徹底的に排除したプランでは業界最高峰の貯蓄パフォーマンスを維持している。専任の担当者による精緻なライフプランニングが伴う点も、長期契約における安心材料となっている。
兄弟姉妹のいる家庭で見逃せないのが、富国生命保険の「みらいのつばさ」だ。兄弟割引制度を活用することで返戻率の上乗せが狙えるほか、幼稚園や中学、高校の入学時に祝金を受け取るステップ型(J型)と、大学進学時に資金を集中させるジャンプ型(S型)の選択肢を用意し、家庭ごとの資金需要に柔軟に応える。知名度と盤石な経営基盤で選ばれる日本生命保険の「ニッセイ学資保険」も、大学入学時に焦点を絞った合理的な給付設計で手堅い支持を維持している。