Q1:エアコンをつけっぱなしにすると電気代が高くなりますが、除湿機だけでも代用できますか?
A1:除湿機単体での運用は注意が必要です。多くの除湿機(特にコンプレッサー式やデシカント式)は運転時に排熱を伴い、室温を2〜3℃上昇させます。夏季に締め切った部屋で除湿機のみを稼働させると室温が30℃近くまで上昇し、熱中症を引き起こす危険があります。エアコンの冷房・除湿運転で室温を24〜26℃にキープしながら、補助として除湿機を併用するのが理想的です。
Q2:ケージの床材はどの素材が一番湿気に強いですか?
A2:夏場は通気性に優れ、ホコリが出にくい「広葉樹(アスペン)チップ」や、適度に湿気を吸って固まりにくい「低アレルギー性ペーパーマット」が適しています。針葉樹(スギ・ヒノキ)はアレルギーを引き起こしやすいため避けましょう。また、吸湿した床材を放置すると急速にカビが発生するため、素材の種類にかかわらず濡れた部分をこまめに取り除く運用が不可欠です。
Q3:水槽ケージを使っていますが、夏の湿気対策として買い替えるべきですか?
A3:買い替えが必須というわけではありません。水槽ケージは上部をフルメッシュの金網蓋に変更し、部屋全体のエアコン除湿を適切に行っていれば安全に飼育可能です。ただし、ケージの底面や隅は空気が滞留しやすいため、風が直接ケージに当たらないよう配慮しつつ、サーキュレーター等で部屋全体の空気を動かして淀みを解消してください。
Q4:ハムスターの脱毛を見つけました。湿気が原因か見分ける方法はありますか?
A4:湿気が引き起こす真菌性皮膚炎の場合、脱毛部分の皮膚に赤み、フケ、かさぶたが見られ、強いかゆみを伴うケースが目立ちます。一方、ケージの金網をかじることによる物理的摩擦や、アレルギー、加齢による脱毛もあります。自己判断で市販薬を塗るなどの処置は症状を悪化させるため、速やかにエキゾチックアニマル診察が可能な動物病院を受診してください。