Q1:顎骨切り手術はどのくらい痛いですか?入院は必要ですか?
A1:手術中は全身麻酔を行うため完全無痛です。術後は点滴や内服の鎮痛剤でコントロールされますが、痛みそのものよりも「顎間固定による呼吸のしづらさ」「激しい腫れと顔面の圧迫感」に対する精神的ストレスを訴える患者が多いです。オトガイ形成のみであれば日帰り〜1泊、下顎骨形成やルフォー1世併用の場合は3日〜1週間程度の入院管理が一般的です。
Q2:美容整形(自由診療)の顎骨切りでも医療費控除は使えますか?
A2:原則として使えません。国税庁の規定により、容姿を美化し容貌を変える目的の美容整形費用は医療費控除の対象外です。ただし、医師から「咀嚼機能障害を改善するための治療(顎変形症等)」として診断され治療を受けた場合は、対象として認められます。
Q3:骨を切った後に骨が元通りに戻る(後戻りする)ことはありますか?
A3:削ったり切除した骨自体が再生して元の大きさに戻ることはありません。ただし、骨を骨切りして前方や後方に移動させた場合、周囲の筋肉や軟部組織の引っ張りによって骨格の位置がわずかにずれる「後戻り(リラップス)」が生じる可能性があります。これを防ぐために適切なプレート固定と術後のゴム牽引管理が行われます。