香川県内に数百店舗ある讃岐うどん店の大半が「早くて安い」セルフスタイルを主流とする中で、うどん本陣山田家は創業以来、座敷でくつろぎながら出来立てをいただくフルサービス(一般店)の贅沢なもてなしを貫いています。
その象徴とも言えるのが、高松市牟礼町に佇む登録有形文化財屋敷です。江戸時代から続く旧酒造家の豪壮な長屋門をくぐると、約800坪の敷地に四季折々の表情を見せる広大な日本庭園が広がります。歴史ある主屋の畳敷きや風情ある庭園を眺めながらいただく一杯は、旅情を極限まで高めてくれます。
単なる観光名所にとどまらず、一日数千人が訪れる現場では、熟練の職人が気候や湿度に応じて小麦粉と塩水の配合を微調整しています。打ち立て・切り立て・湯がき立ての麺を最適な温度で提供する徹底した品質管理こそが、長年トップブランドとして君臨し続ける確かな根拠です。