世界的な大作『進撃の巨人 The Final Season』の制作を引き継いだ際、業界内にはそのプレッシャーの大きさから懸念の声も存在した。しかし、彼らは圧倒的な熱量をもってその期待を遥かに上回る映像を提示してみせた。巨人と人間が織りなす絶望的な戦いと心理描写を、極限の密度で描き切った功績は計り知れない。
また、美しい地獄を描き出した『地獄楽』においても、絢爛豪華でありながらどこか生々しい生態系の描写が見事に表現された。過酷な原作世界をそのまま映像として立ち昇らせる力量は、気鋭のアニメーション制作会社としての底力を強烈に知らしめる結果となった。
どんなに困難なプロジェクトであっても作画のクオリティを落とさず、原作の持つ極限のエネルギーを最大化する。この狂気的とも言えるこだわりこそが、ファンの絶大な信頼に繋がっている。