絵師を最も悩ませるのが、全く異なる素材の質感を表現するアプローチだ。ウッディはチェック柄のシャツ、デニムパンツ、レザーのブーツというフェルトや綿の質感が中心となる。これらは光を柔らかく拡散するため、ハイライトはぼかして馴染ませるのが鉄則だ。
一方で、バズのボディは硬質ポリマーや光沢のあるプラスチック素材で覆われている。光をシャープに反射するため、ハイライトはエッジを効かせた白線で描き、環境光の照り返し(環境反射)を強めに入れるのがコツとなる。柔らかい布地と冷たいプラスチックという質感のコントラストを際立たせるだけで、イラストのプロっぽさは段違いに跳ね上がる。