乃木坂46の7thシングル『バレッタ』で研究生から突如センターに抜擢された2013年以降、堀未央奈のビジュアル表現は常にグループの変革期と重なり合ってきました。デビュー初期の乃木坂46の水着グラビアでは、華奢な少女らしさと透明感が前面に押し出されていましたが、キャリアを重ねるにつれて陰影のあるエモーショナルな表現へとシフトしていきます。
その転換点となったのが、2017年に発売された1st写真集『君らしさ』(主婦と生活社)です。アメリカ・モントリオールを舞台に撮影された同作では、初公開となった水着姿やヘルシーなランジェリーカットが話題を呼び、オリコン週間写真集ランキングで首位を獲得しました。当時、本人がインタビューで「ありのままの素顔と、大人になりかけの背伸びを詰め込んだ」と語った通り、少女から大人の女性へと脱皮する過程が鮮やかに記録されています。
さらに2026年リリースの2nd写真集『いつのまにか』(ワニブックス)では、フランス・コルシカ島とニースを舞台に、より大胆かつアーティスティックな表現に挑戦しました。ランジェリー姿で見せたウエストのくびれとしなやかなヒップラインは、単なるアイドルの枠を超えた「一人の完成された表現者」としての覚悟を印象づけました。グループを卒業した現在も、週刊誌グラビアや人気ファッション誌の雑誌表紙を定期的に飾り、見る者を飽きさせないビジュアルを更新し続けています。