現在の勤務先や内定先に退職金がない場合、その会社に留まるべきか転職を検討すべきかは、以下の3つの判断基準で整理できます。
第一に、給与水準が同業他社より明確に高いかを確認します。退職金がないにもかかわらず月給や賞与が業界平均以下である場合、単に人件費を抑制しているだけの可能性が高く、長期的には経済的な損失が膨らみます。
第二に、市場価値を高められるスキルや実績が得られるかです。数年で飛躍的な成長が見込める環境であれば、そこで培った経験を武器に高年収企業へステップアップ転職する道が開けます。
第三に、自力で資産形成を行うだけの余剰資金が毎月残るかです。生活費だけで給与が消えてしまい、NISAやiDeCoへの積立が一切できない家計状況に陥っているなら、福利厚生が手厚い企業への転職を視野に入れるのが賢明な選択です。