土屋太鳳がネット上で批判の対象となった事例を振り返ると、スキャンダルや失言といった典型的な芸能人の不祥事とは明らかに毛色が異なります。彼女を取り巻く歴代の騒ぎは、主に「バラエティ番組での振る舞い」「SNS投稿のスタイル」「共演者との距離感」という3つの軸に集約されます。
朝ドラ『まれ』でヒロインを務めて以降、メディア露出が爆発的に増えた2010年代半ば、土屋太鳳に対して「あざとい」「ぶりっ子に見える」「嫌い」といったネガティブな検索ワードが急増しました。バラエティ番組で見せる丁寧すぎる敬語やお辞儀の深さ、共演俳優の目をじっと見つめて話す癖が、女性視聴者を中心に「男性ウケを狙った計算高い仕草ではないか」と受け止められたことが発端です。
当時の週刊誌やネット掲示板では、山﨑賢人や佐藤健、菅田将暉といった人気若手俳優との距離の近さが過剰にクローズアップされ、ファン心理を刺激する形でバッシングが過熱しました。しかし、撮影現場のスタッフや共演者からは一貫して「裏表がなく、誰に対しても等しく全力で接する礼儀正しい人物」と証言されており、現場での圧倒的な信頼と、画面越しに受ける印象との間に大きな乖離が生じていたのが実情です。