とっとパーク小島を訪れる上で、ライブカメラの有無以上に釣行の成否を分けるのが「入場制限」の壁です。関西国際空港の埋立土砂積み出し桟橋を再利用して誕生した当施設は、安全管理上の厳格な定員(約200〜250名)が設定されています。この定員を超えた瞬間、ゲートは固く閉ざされ、以降は「誰かが退園するまで1名も入れない」という過酷な入場待ちが発生します。
特に秋のハイシーズン(9月〜11月)における混雑状況は苛烈を極めます。現場に夜通し並ぶ常連アングラーの証言によると、「週末の午前2時過ぎに現地入りしても、道の駅併設の駐車場にはすでに数十台の車列ができている」という事態が日常茶飯事です。施設公認の整理券配布時間は通常、開園前の早朝(季節により午前5時〜午前6時頃)ですが、特定日にはトラブル防止のためスタッフが出勤次第、未明に前倒し配布されるケースもあります。
「整理券さえ取れれば安心」というわけではありません。整理券番号が100番台後半以降になると、潮通しの良い桟橋先端部(大阪側・和歌山側の先端)や魚が着きやすい支柱周りといった一級ポイントはすべて埋まり、内向きの足場に限定されます。釣果を本気で追求するなら、混雑のピーク構造とタイムスケジュールを緻密に把握しておく必要があります。