Q1:納豆や豆腐などの大豆製品は痛風に悪いと聞きましたが本当ですか?
A1:大豆製品を完全に避ける必要はありません。納豆1パック(約50g)のプリン体は約55mg、木綿豆腐半丁(約150g)で約45mgと、肉類やレバーに比べると控えめです。植物性タンパク質由来のプリン体は、肉や魚の動物性プリン体に比べて痛風リスクを上昇させにくいことが近年の研究で判明しています。1日1パック程度の納豆であれば、良質なタンパク質源として安心して摂取して問題ありません。
Q2:痛風の発作が起きてしまった激痛の最中、食事で気をつけるべきことは?
A2:急性発作中は、プリン体含有量が多い食材(レバー、魚介の干物、かつお節出汁など)を徹底して排除し、アルコールは絶対に禁酒してください。脱水症状を起こすと血液中の尿酸濃度が急上昇して炎症が悪化するため、常温の水や麦茶をこまめに飲み、尿量を増やすことが最優先事項となります。
Q3:プリン体は水に溶け出しますか?肉や魚の下茹では効果がありますか?
A3:はい、プリン体は水溶性のため、加熱調理によって煮汁やスープへ溶け出します。肉や魚を一度「湯通し」したり、蒸したり、しゃぶしゃぶのように茹でて食べることで、食材中のプリン体を約20〜30%程度削減することが可能です。ただし、プリン体が溶け出した煮汁やスープを飲み干してしまうと意味がないため、スープは残す工夫を心がけてください。