Q1:痛風の疑いがあるのですが、健康診断で尿酸値が高いだけなら何科に行くべきですか?
A1:発作の痛みがない場合は、「一般内科」または「糖尿病・内分泌代謝内科」を受診してください。血液検査や尿検査を行い、腎機能や糖・脂質代謝の状態を総合的に評価した上で、生活指導または薬物療法の要否を判断します。
Q2:痛風発作が起きて歩けないとき、オンライン診療で薬をもらうことは可能ですか?
A2:受診自体は可能ですが、初診の場合は骨折や化膿性関節炎との鑑別、患部の直接触診が必要となるため、対面診療が原則推奨されます。どうしても外出不能な極限状態に限り、オンライン診療で応急的な消炎鎮痛薬の処方を受け、痛みが軽減した後に必ず対面で精密検査を受けるという二段階の手順を踏んでください。
Q3:足の親指ではなく、足首や膝、手の指が痛む場合も痛風の可能性はありますか?
A3:十分にあります。痛風発作の約7割は足の親指の付け根(第1中足趾節関節)に生じますが、足首、足の甲、アキレス腱の周囲、膝関節、手首などにも発症します。複数箇所の関節が同時に痛む場合や上肢の関節炎は、偽痛風や関節リウマチとの綿密な鑑別が必要となるため、「整形外科」または「リウマチ科」の受診が適しています。
Q4:一度尿酸降下薬を飲み始めたら、一生飲み続けなければならないのですか?
A4:必ずしも一生とは限りませんが、多くのケースで長期的な継続が必要です。生活習慣の抜本的な改善や減量によって尿酸の代謝バランスが整い、減薬や休薬に至る例もあります。しかし、自己判断で服用を中断すると結晶化した尿酸が再び溶け出して発作を誘発するため、休薬の判断は必ず主治医の血液検査データを経た上で行わなければなりません。