Q1:食塩無添加タイプなら、水分補給代わりに1日1リットル飲んでも大丈夫ですか?
A1:明確に推奨できません。食塩無添加であっても、1リットル中には約35〜40gの糖質と2,500mg前後のカリウムが含まれています。これは成人が1日に必要とするカリウムの大部分に達し、急激な摂取は腎臓に大きな負担をかけます。水分補給の基本はあくまで水やお茶とし、トマトジュースは1日200ml前後の「栄養補助」として位置づけてください。
Q2:手のひらが黄色くなる「柑皮症」になってしまった場合、治療法はありますか?
A2:特別な医療処置は必要ありません。トマトジュースの摂取を一時的に中断するか、1日1杯の適量に戻すことで、新陳代謝とともに沈着したカロテノイドが排出され、数週間から1カ月程度で自然に元の肌色へと戻ります。ただし、白目の部分まで黄色くなっている場合は肝機能障害による黄疸の疑いがあるため、速やかに内科を受診してください。
Q3:温めて飲む「ホットトマトジュース」は、冷え防止以外にもメリットがありますか?
A3:大きなメリットがあります。トマトの細胞壁は加熱によって破壊されるため、内包されたリコピンの体内への吸収率が常温時よりも格段に高まります。また、胃腸を冷やさないため、過剰摂取による下痢や腹痛のリスクを軽減させる効果も期待できます。